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陸上部体験談:青春時代の3年間を捧げた砲丸投げ

私は高校時代に陸上部でした。陸上部に入った理由は、個人種目で自分しだいだからです。もともと私は団体行動が好きではなく、一人で自由に行動をするのを好むタイプでした。

実際に入部してみると、私の思ったとおりの自由な部活動でした。他の部活と違い、先輩もやさしくて上下関係も厳しくありません。居心地の良い部活でした。私の選んだ種目は投てきといって砲丸投げと円盤投げでした。

個人種目なので結果はすべて自己責任です。やればやっただけ結果がついてきます。そこが良かったです。確かに日頃の練習は自分との戦いです。先輩がいた頃はまだ良かったです。投てきは3年生しかいなかったので、先輩は夏までに引退してしまいます。実質では3,4ヶ月しか先輩はいませんでした。

そのあとは本当の自分との戦いでした。あの頃はインターネットも無く、陸上雑誌にも投てきのことはほとんど載っていませんでした。顧問の先生も投てきのことは全然わかりません。自分で試行錯誤をしていくしかありませんでした。

最初のころの私としては「筋肉をつければ飛ぶ」と思っていたので、ときかく筋トレをやりまくっていました。ところが筋トレだけでは限界があるのです。陸上の大会などに行くと、他の高校の先輩たちが話しているのをそばで聞いていると、「チカラだけで飛ばすには限界がある」というのをよく聞きました。

私はシャイだったので、実際に聞く勇気がありませんでした。今振り返ってみると、他校の先輩にもアドバイスをもらっていたら、結果が違っていたと思います。その後はとにかく調べまくりました。大きな書店で砲丸投げの本を見つけると全部買っていました。

マイナーな種目なため、なかなかありませんでしたが探しまくりました。図書館でも調べまくりました。砲丸投げ専用のシューズもあの頃は2種類しかありませんでした。安いのか、すごく高いのかしかありませんでした。少しでも遠くに飛ばしたかったので、親にねだって高いのを買ってもらいました。とにかく砲丸投げのことしか考えずに高校3年間を過ごしたと思います。青春時代の3年間を捧げた甲斐があってか、新聞にも何度か載ることが出来ました。

砲丸投げのおかげで今の自分があると思っています。今は3つの事業を経営していて全て順調です。今やっている事業のの経営も自分との戦いです。全責任は自分にあります。そのプレッシャーや自由な部分を楽しめるのも高校時代の経験が活かされていると思います。知らず知らずのうちに理想の自分を創りあげて、その理想に追いついていったように思います。これからも砲丸投げをやっていた頃の気持ちを忘れずに事業経営に専念していきます。